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タグ:マヌエル・プイグ ( 3 ) タグの人気記事

スペイン語原書読書 “Boquitas pintadas”
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またまたプイグです。(^^;
("El Beso de la Mujer Araña" "Cae la noche tropical" 2冊とも挫折したくせに懲りないな~ ^^;)

数年前に翻訳本(『赤い唇』←絶版)のほうは読んでいるし、メロドラマ風の甘い恋愛小説だし、まあ、なんとか挫折せずに読めるかな~。(←希望的観測)

長い闘病生活の末、29歳という若さで亡くなった元恋人(ファン・カルロス)の訃報に接したネネは、彼の母親に手紙を書き始める。 今では結婚し、子供もいる彼女ではあるが、彼のことが頭から離れない。一度は彼に返した自分宛のラブレターをもう1度送ってほしい、と何度も訴える、、、みたいな出だし。
スペイン語は "Cae la noche tropical" よりは読みやすい。プイグの特徴的な書簡体小説。

と思って読みはじめ、2章まではさくさく読めたのですが。
3章めから、やたらと細々した描写(アルバムの描写とか、部屋の描写)、、、

既に挫折の予感が...^^;
まあ、いざとなったら、野谷センセに助けてもらうか...013.gif
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人々の欲望が渦巻くパンパの町。女たちはハリウッド映画のロマンスを夢見、男たちはタンゴの歌詞で女を誘惑する。美貌の青年が結核で死んだ。その母親のもとに、町のビューティー・クイーンだった女性からお悔やみ状が舞い込む。そこで明かされる意外な事実。二人の間に何があったのか。メロドラマのスタイルを借りてプイグが鮮やかに描き出す、青春群像。クールで熱いラブゲームが今甦る。 (amazonより引用)

“Boquitas pintadas”  (『赤い唇』)
【著者】Manuel Puig
【出版社】 Debolsillo 246p
ISBN 968-5957-64-9
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by oirahaanko | 2011-02-03 23:21 | スペイン語原書
今年スペ語原書2冊め "Cae la noche tropical"
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読了ではなく...はやい話がギプアップ。008.gif
残すところあと3章だったんですけどー(全部で12章)

第7章までは会話体。(途中、第4章に新聞記事が挿入されていたけれど、
物語の展開にあまり関係なかったので、さら~っと飛ばし読み(^^;
イタリアに住んでいたこともあるプイグらしく、シチリアの作家シャーシャ
のことも書かれてました)
お話はこんな感じ↓
ブラジル、リオデジャネイロで暮らすルシのところへ、娘を亡くした悲しみにくれる
姉ニディアがブエノスからやって来ます。
80歳を過ぎたこの老姉妹の会話を通して物語が紡ぎだされていきます。
二人の話題は主にお隣に住むシルビアという女性の恋のお話。
こちらはそのウワサ話にお付き合いしているような感覚で読みすすめていきます。
で、会話体の文章が書簡体へと変わり、お話が展開するのが第8章。
妹ルシが息子の住むスイスへと移住、そこで病死。
妹の死を知らされない姉ニディアは彼女に手紙を書き続けます。

と、このへんからスペ語で読むのがだ~んだんシンドくなってきまして。
まあ、それでも頑張って読んでいたのですが、第11章から告訴状だの
証人証書だのが出てきて、、、誰かが失踪したらしい、ということはわかったけれど
だんだん話の筋が追えなくなってきて、、、(泣)

(あ~、もうダメだ~)てな感じで、翻訳本カンニング。(^^;)
お話にのめりこみ、そのまま最後まで日本語で読んでしまった。(^^;;)
う~ん、原語で長編を読みきる体力が不足していました。それに、まだまだ語彙不足007.gif

テーマは <愛と老いとそして自立> かな。
子供を失い、夫を失い、妹まで亡くなってしまい、
さらに信頼していた人からも裏切られ、一度はブエノスに帰国するニディア。
それでも、再び妹のいないリオに戻ることを決意した彼女に
心からの声援を送りたくなる、そんな結末でした。
好きだな~、この物語。 プイグはやっぱりいいわ~♪

この本、絶版でなかなか手に入らず、それでもどうしても読みたくて、
amazon古本でけっこうなお値段で購入したのでした。(←アメリカから)

もっと力をつけて、いつか再読して読みきらないとだな。

"Cae la noche tropical" (南国に日は落ちて)
【著者】Manuel Puig
【出版社】Seix Barral  221p
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by oirahaanko | 2011-01-23 12:31 | スペイン語原書
『蜘蛛女のキス』 マヌエル・プイグ
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20年以上も前ですが、エクトール・バベンコ監督によって映画化され大ヒット♪ (だったような気がする) ウィリアム・ハートがゲイのモリーナ役を熱演してました。 (オスカー取ったよね、確か)
かなり好きな映画だったのですが、今まで原作読んだことがなかったのです。 ^^;

今年はおいら的アルゼンチン年なので(←勝手にそう決めましたの)、
今年1年、スペイン語読書はアルゼンチン人の作家の小説を中心に読んでいこうと思います。
(と言っても、ボルヘスは敷居が高いし、コルタサルは何冊か読んで面白かったけれど難しかったしなー。 あと、手元にあるのは、オカンポの短編集か...
カルペンティエールも...と思ったら、アルゼンチンぢゃなくってキューバでしたね、彼は。 ^^;)
まあ、あとのことは、この本を読み終えてから考えましょう。

プイグもガボ(ガルシア=マルケス)と同じくシネフィルだったし、イタリアのチネチッタにいたことがあるので、イタリアとも縁があるのです。 
残念ながら、映画監督への夢は諦めたのですが、彼の小説の中には映画の世界が生き生きと描かれています。

イタリア語の読書は書簡体の小説、スペイン語の読書は会話体の小説、
どちらも楽しみながら読んでいます♪
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by oirahaanko | 2010-01-14 00:15 | スペイン語原書