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今年英語原書1冊め “The White Tiger” 読了
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最初のうちは、ブラックな笑い、痛烈な皮肉がちりばめられた数々のエピソードにガハガハと笑いながら読んでいたのですが、ある事件をきっかけにダークな物語展開へと突き進んでいくあたりからインドの”光と影”について考えこんでしまった。

ダークな世界に住んでいた田舎出の貧しい青年が、表舞台へ、光のあたる世界へと登りつめていく荒唐無稽なサクセスストーリーの裏にひそむ痛烈なまでの社会批判。
エンタメとして読んでも十分面白いけれど、読み方によってはいかようにも深く掘り下げられるテーマをもった作品。 ちなみに、2008年ブッカー賞受賞作。

英語はとても平易で、300ページ超という長さをまったく感じさせない。
インドに興味があって、読みやすい原書をお探しの方に是非オススメしたい本。

アジア系作家によるポスコロ的視点で書かれた小説…かな~りおいら的好みに合致。
Amitav Ghosh、Kiran Desaiあたりも読んでみたいんだけれど、今の英語力では挫折必至。(^^;)
力をつけなければ...

“The White Tiger” (『グローバリズム出ずる処の殺人者より』)
【著者】Aravind Adiga
【出版社】Atlantic Books 321p
ISBN 978-1-84354-722-8
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by oirahaanko | 2011-01-31 13:07 | 英語原書