おいらはあんこです。 よろしくね♪


by oirahaanko
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今年スペ語原書1冊め "El asco" 読了
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なんと挑発的な表紙でせう。
お話はこんな感じ↓
カナダで亡命生活を送っている男が母親の葬儀のためにエルサルバドルに一時帰国した。
この男が、モヤという名の人物に延々と語り続ける...その内容というのが、なんと悪口。013.gif
「モントリオールに移住したのは戦争を逃れるためでも経済的によりよい生活をしたいわけでもない。ただエルサルバドルにいることが嫌なのだ。
Esta país no vale la pena nada.(この国には何の価値もない)」とまで言い切る。
祖国の悪口から始まり、友人、兄弟親族、大学、マスコミ、文化、医師、交通機関、食べ物までありとあらゆるものに対し悪態をつく。

章立ても改行もなく、延々とこの罵詈雑言文章が続くので、終いには(もう、いいかげんにしれくれ~)とイヤになってくるのだけれど、我慢して読み続けましたよ。
で、最後の数ページが、、、、まあ、なんと面白いこと!

すわ! パスポートの紛失!?

「このパスポートがなければカナダに帰国することができない」とパニックに陥る男の姿にただただ笑ってしまうのです。(ブラックな笑) で、見つかったかどうかは読んでのお楽しみ、ということに。 最後のオチ、これはややネタバレになってしまうけれど、この男、 トーマス・ベルンハルト という偽名を使っていたというところがミソ。

ただ、この トーマス・ベルンハルト を知らないと、この小説のユーモアは伝わらないかもしれません。
といかにも知ったかぶって書いているけれど、これはあとがきにあるロベルト・ボラーニョの書評を読んで知ったこと。(^^;)
以下、調べたこと
トーマス・ベルンハルトはオーストリアの作家で、自国をあからさまに非難するなど数々のスキャンダルを引き起こした。 彼が書いた『消失』という小説のなかでもオーストリアの読者の神経を逆撫でするような毒舌がたっぷり味わえる。
というわけで、この "El asco" はベルンハルトのパロディーになっているんですね。
あ~、面白かった。 037.gif スペイン語は簡単で大変読みやすいです。

"EL ASCO"
【著者】Horacio Castellanos Moya
【出版社】Tusquets Editores 139p
ISBN 978-84-8383-027-7
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# by oirahaanko | 2011-01-22 19:19 | スペイン語原書
ここのところ、ネットで調べものをしていて、なかなか読書がはかどっていませんが、
それでも今年に入って【読了本 3冊】
『サラの鍵』 タチアナ・ド・ロネ著 新潮クレストブックス
『グレタ・ガルボの眼』 マヌエル・プイグ著
"El Asco" Horacio Castellanos Moya著
3冊ともいろいろと書きたいことはあるのですが、なかなかまとまらず、記事下書き中途のまま放置プレイ。 まあ、そのうちアップしたいと思ってはいます。039.gif

【映画館に足を運んで観た映画 2本】
「バーレスク」
「ソーシャル・ネットワーク」


【おうちでDVD鑑賞 4本】 

【読書中の本 3冊】( 読書というより拾い読み^^;)
内田センセーの 『私家版 ユダヤ文化論』
沼野センセーの 『亡命文学論』
それから、 『プリーモ・レーヴィは語る』
この『プリーモ・レーヴィは語る』 翻訳本なのですが、読みにくくて仕方ない。
特に、ヘブライ主義のところ、何が言いたいんだかさっぱりわからない。
以下引用↓
しかしそれ(反ユダヤ主義)が最悪の形で花開いたドイツの場合、ロマンチックな物乞い哲学で上辺を作ってはいても、その下には非理性的で、深く生物学的なものに根ざした衝動があったのです。
ロマンチックな物乞い哲学って何ですか?

さて、経験から言って、こう言う場合の贖罪の山羊、つまり暴力の対象にされるのは少数派です。
贖罪の山羊って?? もしかして、スケープゴートのことですか?

テーマがユダヤ人問題なので、それで難しいのかな、と思ったけれどそうではなさそう。
おいらの頭が悪いのかな、とも思ったけれどそうではない(と思いたい)
やっぱり訳が悪すぎなのだ(と思う)

【それから読書中の原書】
"The White Tiger" これ、面白すぎでさくさく読めます。今月中には読み終えたい。
"Cae la noche tropical " 残りあと3章、今週中には読み終えるつもり。

冒頭、ネットでの調べものというのは、ラテンアメリカ現代文学に関することとか、スペイン語圏の文学賞のこととか、世界文学というか、越境文学というか、よーするにここ最近の文学に関してのこととか、カルスタとか、ポスコロとか、まあいろいろ、いろいろ、、、

なにしろ、日頃の不勉強がたたって、読まなきゃいけないよーな本も多々あるのですが、
来月からちょっと旅に出るのでそれに関連することも調べなければならず、
心ここにあらずな日々….(^^;)
渡亜まであと2週間、なにかとそわそわな毎日です。043.gif
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# by oirahaanko | 2011-01-21 20:52 | どーでもいいひとり言
お正月、トイレでゲーゲー吐いている姑の背中をさすりながら(←これがおいらの命取りになったんだけどさ、たぶん)、これから先の 「介護開始Xデー」 を思い、実のところ暗澹たる気持ちになったのですが。
まあ~、結局のところ、若いおいらのほうがぶっ倒れてしまい、しかも重症だったというオチがついてしまいました。(^^;)

死にそーに具合が悪いときは、健康が一番、健康であればもうあとは何もいらない
などと殊勝なことを思うものですが。
体調も回復し、元気が出てくると、ふつふつと欲というものがわいてくる...ゲンキンなものです。(^^;)

で、あらためまして今年の抱負などを。
昨年の年末にうだうだと1年を振り返り、スペ語原書読書etc…イタ語以外は1冊も読了本がなかったことを猛反省したんでした。
とりあえず、その頃からスペ語読書等...ぼちぼち再開してます。

で、今年は 数十冊ある積読本(原書)をとにかく読みまくる!
これを目標にしたいと思います。
(言語別)具体的目標冊数 & 読書リスト は非公開ってことに...(^^;)

イタ語もドイツ語も英語も買ったまま放置プレイになっている本が山積み。
4言語の時間配分、バランスに頭を悩ませてるところです。

今、読書中の原書は
スペ語 "El asco" "Cae la noche tropical" と、あともう1冊(中断中)
英語 "The White Tiger"
イタ語、ドイツ語はどうしようか考え中...
っつーか、4言語同時はムリでしょ、やっぱり。

2言語読書三昧して、残りの2言語は映画三昧って感じで、組み合わせローテーションしようかな、
とか、まあ、こんな二兎も三兎も四兎も追ってて大丈夫なんだろうか > 今年年女
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# by oirahaanko | 2011-01-14 17:25 | どーでもいいひとり言
今年はイタ検やら、アルゼンチンタンゴに熱中やら、で、あまり映画を観ない年でした。^^;

まあ、それでも、恒例のラテンビート映画祭には2回行ったし(新宿、横浜)、
イタリア映画祭もこれからは恒例になりそうだし、何回かは映画上京もできたし、
それなりに充実していたかな。

というわけで、今年(2010年)のおいら的ベスト3を選んでみました。(劇場鑑賞のみ)

1... 「白いリボン」 

2... 「テトロ」

3... 「シチリア!シチリア!」 「ルイーサ」
 


ベスト3といいながら、4作品だわん。(^^;
そのうち2作品はモノクロ映像。
「愛する人」も入れたかったんだけど、機内鑑賞だったので除外。来年、劇場でもう1回観たい。
「瞳の奥の秘密」は昨年のベスト3に入れたので今年のには入ってましぇん。

ちなみに2009年おいら的ベスト3は(→こちら) 
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# by oirahaanko | 2010-12-27 08:08 | 映画(観た映画リスト)
というわけで、今年1年を振り返ってみませう。~語学編~
(あまり振り返りたくないけど...008.gif

まずスペイン語
年初にはやる気マンマンでしたが、、、完全に失速、停滞しました。
月イチ程度で受けているアルゼンチンダンサーによるタンゴレッスン@東京でスペ語に触れた程度。 それでも言われるのはいつも同じ言葉。
“pisa!”(床を踏め!)だけ。(^^;
原書読書も結局は1冊も読了本がないというあまりにも情けないありさま。
(プイグ 『El beso de la mujer araña』 は途中で中断&放置、
リョサ 『Los jefes Los cachorros』 は短篇ひとつだけ読んで放置)
このままでは終われない。(と毎年のように思って早数年経過…)

イタリア語
3級にはとりあえず受かりましたが、その後、パタっとやめてしまったため、今ではかな~りアヤシイおいらのイタリア語(^^;
楽しめればそれでいいとは思うけれど、今の実力では楽しめる範囲も限られてくるので、楽しむ世界を広げるためにはもっと頑張らないとなあ~。(と思うだけは思っている)
とりあえず、読了本は2冊
『La città e la casa』
『Una storia semplice』


その他の言語(英語、ドイツ語)
ほとんどなにもせずに終わっちまった。
あああ、こうやって書いてみると、自分が情けなくなってくる007.gif

もちろん、年始に書いた夢(→こちら)はそこそこ実現したし、イタリアには2度も行けたし、しかも念願の海外タンゴデビューも果たせたし、今年1年(というか半年間)アルゼンチンタンゴ三昧な生活ができたことにはすご~く満足。タンゴや映画などなど好きなことを思う存分やらせてもらえる環境にいることにも大変感謝。

ただ、これだけでは納得できない、というのがおいらのやっかいなとこ。
そこそこレベルからの脱却とか、マルチリンガルを目指すとか、資格試験に挑戦とか、
掲げる目標だけは高いのにちっとも努力が伴わない。
こんな自分がとってもイヤです。
てなことを思いながら今年1年ももうすぐ終わります。

まあ、是非来年に期待したいところですね~♪> 頑張れ!自分!

今年の投稿はこれにておしまいです。
拙ブログへのご訪問&コメント書き込みありがとうございました。(感謝)

皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ~(^0^)/
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# by oirahaanko | 2010-12-27 08:08 | 語学いろいろ

ハネケはすごい!

ちまたで言われているように、彼の作品は人間の心の闇に執拗に迫る
鑑賞後はモヤモヤ感だけが残り、後味は最悪
この作風、好き嫌いがはっきり分かれるでしょうね。受けつけない人は絶対受けつけないだろうな~と思うけれど、おいらは今ではすっかり ハネケ好き です。

(ちなみに相方は(見たことないのに)そんなの大キライだって、「人の心の闇なんか見ないほうがいいんだ、知るべきものじゃない、そういうものからは目を背けたほうがいいんだ」とかなんとかブーブー言ってます。
あげくのはてには…「やめろ、やめろぉ、そんなの見るのぉ~」だって015.gif

彼の作品の魅力なんてとてもひと言で書きつくせるようなものではないけれど、
まあちょっとだけでも...エー加減にではありますが、書いときます。

「ベニーズ・ビデオ」
こんなイジワルな結末が用意されていたとは! ここには救いも希望も見出せない。 
「ファニーゲーム」よりもある意味もっと恐ろしい、そして、実はこの恐ろしいことが
リアル世界でも十分ありえるとも考えられ、背筋がぞ、ぞ、ぞーっとする思い。
う~ん、この理不尽さにいったいどう対峙したらいいんだろうか。

「隠された記憶」
途中、身が凍りつくようなシーンがあり、思わず「うぎゃ~」と叫びそうになった、てか、叫んでいたかも。 それにしても、最後のシーンをどうとらえたらいいのか、いまだに疑問。 真犯人は誰か? 観た観客の数だけ答えがあり、正答はない。
あの不安感、ドキドキ緊張感、そして、う~ん、なんなんだ、いったいどうなってるんだー、と終わった後もモヤモヤと考え続けさせられる、で、また観たくなってしまうのだ。

「ピアニスト」
最初はこんな変態映画…いったいなんなのよ! なんちゅう悪趣味と思いましたが、あらためて見直すと、そんなに変態じゃないじゃん(いや、むしろ笑っちゃうよ~)と思っているおいら、もしかしてマヒしてる?(^^;
確かにあんな場面とか、あんな場面とか、変態度満載なんですけれど、それよりも
ピアニストの女性がなんだか哀れに思えた。 抑圧された性というか、なんというのか、最後も
かわいそーすぎ、彼女が。

「コード・アンノウン」
映画の作りが変わっていて面白い。いくつもの日常生活の断片がつなぎあわされていて、
ストーリーらしいストーリーがあるわけではない。その映像から何を感じられるか、それは観る人次第。人種差別問題であったり、幼児虐待であったり、不法滞在問題であったり、そういったハネケの問題提起をどう受け止められるか、すべてが観客にゆだねられている。
ある意味、見る側が試されているような気がしてくる。

「タイム・オブ・ザ・ウルフ」
なんだかわけわからない不条理満載、ストーリーなどあってないような映画。 そこからどんなイミを読み取るか、これも観客にすべてがゆだねられる。 上記作品の中では一番好きな作品かも。
そして おいら的072.gif今年の断トツベスト1映画072.gif 
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ハネケの集大成ともいえる 「白いリボン」
とにかくすごい映画だった。全編モノクロ映像、その映像美もさることながら、
人間の心の奥底に潜む闇に迫るその手法はわたしたち観客にこれでもかというくらいの不安感、緊迫感を与え続ける。 「人間とは何か」 この根源的、究極的な問いを突きつけられた気がする。
一緒に見た友曰く、「ドストエフスキーとベルイマンとゼーバルトを一緒にしたような映画だったね」
観る人を選ぶ映画だとは思う。 でも、これだったらカンヌを圧倒したというのもうなずける。
鑑賞後もいろいろと語りたくなる映画、これぞ映画の醍醐味ともいえる。
過去作品連続観でハネケがけっこう好きになっていたけれど、この映画でますます彼の映画が好きになった。
DVDではなくスクリーンでもう1度観たい、この映画で今年を締めくくることができたのは最高だったかも。 来年、地元でもう1回観ます。
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# by oirahaanko | 2010-12-23 23:39 | 映画(感想)
今年も残り少なくなってきました。
(おいらにとって今年1年はどんな年だったかな~)などとあーでもなくこーでもなく考えているところです。
で、
振り返ってもしょーがない過去(っつーか振り返りたくないけど)を振り返ってみたんですけれど、、、(語学に関してです)
2006年10月 スペ検3級受験 1次合格 2次敗退…(^^;)
2008年10月 イタ検定4級受検 合格
2110年 3月 イタ検定3級受検 合格

こうやってみると、2年に1度やる気になって、直前2ヶ月必死勉強して、
あとはだらだらだら過ごす…(そうなんですよね、昔っから、一夜漬け&やっつけべんきょ~だけで生きてきたんで…^^;)
まあ、その結果が今この状態なわけです(←すべてが中途半端)

この規則性(←偶数年のやる気満々法則)にのっとりますと、
来年は..2011年(奇数年=やる気がおきない年)、つまりは試験など受けずにうだうだと過ごす年になっちまいそうなのですが、いや、このままではいかん! ここでなんとかしないといけない! と思うだけは思っているんですねぇ。
まあ別に資格試験なんて受けたって受けなくたって、おいらの人生さほど変わるわけではないのですが、
なにか目標に向かって頑張ってみる とか、コツコツ努力を継続する とか、
そーゆーことにトライする人生もいいんでないかい? >自分

てなわけで、ひとつ来年は頑張ってみるかな~と秘かに思ってはいるんですが。。。
具体的に、例えば、スペ語DELE合格目指します、とか、イタ検2級挑戦します、とか、
英語復活させて1級かガイド試験とります、とか宣言しちゃうと、あとツラくなりそうだし、
かといって、そーゆー目標設定しないとたぶん必死でやらないだろうし、、、
どうするかちょっと考えてるとこです。

ブログにでも宣言して、後にひけない状態を作って、自分でお尻に火をつけないと、
たぶんやらないだろうなあ~

そんなことを年末になってうだうだと考えています。
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# by oirahaanko | 2010-12-15 15:18 | どーでもいいひとり言
映画は観っぱなし、本も読みっぱなし、レビューも(「書く、書く」と言っているわりに)じぇ~んじぇん書かずにいるので、そのうちきれいさっぱり忘れそうですが(^^;)、とりあえず記録だけでも残しておくことにします。

〔劇場鑑賞〕
ラテンビート@横浜
『キューバ音楽の歴史』 ☆☆
『テトロ』 ☆☆☆☆☆
『命の相続人』 ☆☆☆☆
『アベルの小さな世界』 ☆☆☆☆☆
『ルラ・ブラジルの息子』 ☆☆☆
『カランチョ』 ☆☆☆

『Sin Nombre  闇の列車,光の旅』 ☆☆☆☆
『ボローニャの夕暮れ』 ☆☆☆
『ルイーサ』 ☆☆☆☆☆
『シングルマン』 ☆☆☆☆ コリンファースさま~053.gif
 
〔DVD鑑賞@おうち〕
『私を撮って』 ☆☆☆
『愛その他の悪霊について』 ☆☆☆☆
『デビルズ・バックボーン』 ☆☆☆
『静かなる魂の旅』 (須賀敦子) ☆☆☆☆☆
『カティンの森』 ☆☆☆☆
『マーサの幸せレシピ』 ☆☆☆☆
『ノスタルジア』 ☆☆☆☆
『サラエボの花』 ☆☆☆
  
〔映画鑑賞@機内〕
『インセプション』 ☆☆ ←字幕なしで見たせいか、なんだかよくわからなかった。。。^^;
『愛する人』 (原題 Mother & Child) ☆☆☆☆☆ ←こちらは字幕なしでもOK & おいら的今年イチオシ
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# by oirahaanko | 2010-11-30 23:34 | 映画(観た映画リスト)
アモス・ギタイ監督の映画は過去3本見ています。
『フリーゾーン』 『ケドマ』 『キプール』

『フリーゾーン』が一番わかりやすかったけれど、
どの作品も難解(おいらにとってだけれど…^^;)、歴史的知識がないと内容をきちんと把握できない、作品を掘り下げられない。
ユダヤ人問題、パレスチナ問題、中東の歴史etc…そのうちきちんと勉強しよう、と思いながら
もう何ヶ月、何年も過ぎてしまい、このままやらずに終わってしまうかな~と思っていたところに、この特集。
上記3作品以外はソフトもなく、地方ではなかなか見ることができないので、この機会に上京。

『ヨム・ヨム』 『カドッシュ』 『エデン』3本を見る予定です。
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# by oirahaanko | 2010-11-30 07:40 | 映画(感想)

『愛する人』@機内鑑賞

鑑賞後(スイスエアー機内)、すでに3週間経ってしまった『愛する人』
忘れないうちにレビューアップしときます。

ラテンビートでプレミア上映されていたのですが、他にも観たい映画がいっぱいあったのと、
来年劇場公開されるのでその時でいいかなと思ったのと、音声がスペイン語ぢゃなくて英語なのでラテンビートで観なくてもいいかなと思った、などなどで、パスしてしまったのですが。

やっぱりスクリーンで観とけばよかったよ~(字幕付きだし)、で、もし観ていれば、
ラテンビートおいら的ベスト3にはいっていた、というか、今年(2010年)おいら的ベスト3にたぶんはいる、という映画でした。 (とまあ、前置きが長い)

『彼女を見ればわかること』 のロドリゴ・ガルシア(←ガルシア=マルケスの息子)
『バベル』『21グラム』の アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが組めば
こーゆー映画になる=おいらが気に入らないわけがない、ということで、かな~り好きな映画。




機内鑑賞だったので、目の前の超小さい画面だし、字幕はないしで、
サイアク環境でしたが、それでも…も~ボロボロ泣いてしまったのでした。
人目もはばからず…嗚咽しそうになるくらい泣いたのはある場面なのですが、それはたぶんおいらが感情移入しすぎちまったせいで、他の人だったらそーでもないシーンかもしれないけれど、、、いや、もうダメですね、歳のせいか、ほんと、最近涙もろい。アネット・ベニングもナオミ・ワッツももちろん素晴らしかったのですが、子供ができない黒人女性を演じたケリー・ワシントンが私には一番グッときてしまいました。

いや~、それにしても、やっぱり、イニャリトゥですな。オムニバス的な物語展開、そして最後はすべてがつながる…その結末に涙しない人はいない。(たぶん)
そしてロドリゴ・ガルシア、女性が抱えている孤独とか悲しみとか痛みを淡々と描いている、
またまた 『彼女を見ればわかること』 『美しい人』 を観たくなりましたよ。
(お父さん(ガルシア=マルケス)とは作風がぜんぜん違うのよね。 
最近、お父さん原作の映画(DVD) 『愛そのほかの悪霊について』 観たばかりだわ~)
(とまあ、観た人意外イミ不明な感想ですな、こんな感想でスミマセン)

来年劇場公開されたら絶対もう一度観たい映画です。
キャッチコピーも “すべての女性に贈る希望の物語” (ま~、ベタって言えばベタなんですがね、いいんですよ、ほんと。)
女性の皆さまに特にオススメしたい。

公式サイトはこちら(←音出ます)
来年お正月公開ですよ~(^0^)/
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# by oirahaanko | 2010-11-28 23:39 | 映画(感想)