おいらはあんこです。 よろしくね♪


by oirahaanko
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“Amsterdam” Ian McEwan 読了

今年英語原書2冊め “Amsterdam” 読了
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も~、ブエノスへの出発を間近に控えていたので、なにがなんでも読み終えなければ、てな感じでガシガシ読みました。
というか、あるスキャンダラスな出来事をきっかけに、、、あたりから、物語にぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまった。

クールでビターな作品。
今さらこんなこと言うのもナンですが、マキューアンはやっぱりすごいね。
なにしろ、心理描写が緻密、人間の心の奥深くに潜む悪意、狂気を描くみたいなことはおいらの好きな映画監督ハネケにも通じるものがあったりして、こういった心理小説はほんとうに面白い。
社会問題、道徳観について考えさせられるところもあったり、最後にどんでん返しもあり、ミステリー風にも読める。
人物像がリアルで、セレブな人間の心のうちはこんなもんだろうなー、とか思いながら読んでました。
かな~りおいら好みな作品。016.gif
マキューアンのほかの作品も是非読みたい。
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by oirahaanko | 2011-02-05 12:57 | 英語原書
スペイン語原書読書 “Boquitas pintadas”
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またまたプイグです。(^^;
("El Beso de la Mujer Araña" "Cae la noche tropical" 2冊とも挫折したくせに懲りないな~ ^^;)

数年前に翻訳本(『赤い唇』←絶版)のほうは読んでいるし、メロドラマ風の甘い恋愛小説だし、まあ、なんとか挫折せずに読めるかな~。(←希望的観測)

長い闘病生活の末、29歳という若さで亡くなった元恋人(ファン・カルロス)の訃報に接したネネは、彼の母親に手紙を書き始める。 今では結婚し、子供もいる彼女ではあるが、彼のことが頭から離れない。一度は彼に返した自分宛のラブレターをもう1度送ってほしい、と何度も訴える、、、みたいな出だし。
スペイン語は "Cae la noche tropical" よりは読みやすい。プイグの特徴的な書簡体小説。

と思って読みはじめ、2章まではさくさく読めたのですが。
3章めから、やたらと細々した描写(アルバムの描写とか、部屋の描写)、、、

既に挫折の予感が...^^;
まあ、いざとなったら、野谷センセに助けてもらうか...013.gif
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人々の欲望が渦巻くパンパの町。女たちはハリウッド映画のロマンスを夢見、男たちはタンゴの歌詞で女を誘惑する。美貌の青年が結核で死んだ。その母親のもとに、町のビューティー・クイーンだった女性からお悔やみ状が舞い込む。そこで明かされる意外な事実。二人の間に何があったのか。メロドラマのスタイルを借りてプイグが鮮やかに描き出す、青春群像。クールで熱いラブゲームが今甦る。 (amazonより引用)

“Boquitas pintadas”  (『赤い唇』)
【著者】Manuel Puig
【出版社】 Debolsillo 246p
ISBN 968-5957-64-9
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by oirahaanko | 2011-02-03 23:21 | スペイン語原書

“Amsterdam”  Ian McEwan

英語原書読書
1冊目:2008年ブッカー賞受賞作品でした。(“The White Tiger” )

で、次、どうしようかな~…

ブッカー本とか、ピュリッツアー本とか、何冊か手元にあるのですが…
未読本が多い。008.gif まあ、そのなかで、ページ数が少ないこの本を2冊めに選んで、読み始めています。
“Amsterdam” 著者 Ian McEwan、1998年ブッカー賞。
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マキューアンといえば、”Atonement” (邦題『贖罪』)が
何年か前に映画化され(タイトル=「つぐない」)
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おいらは原作は読んでいませんが、映画は観ました。 
悲しく切ない余韻を残す映画でしたね。007.gif

“Amsterdam”
2月のある寒い日。
痴呆症を患い、46歳という若さで亡くなった才媛(モリー)の葬儀に元恋人3人の男性が参列している。 作曲家のクライヴ、雑誌新聞編集長ヴァーノン、そして外務大臣ガーモニー。 なんと!大物ばかり。 彼女の最期を看取った資産家の夫ジョージは妻の情事を知っていたようである。 美しく才能あふれ奔放だった彼女の死に3人の動揺は隠せない…というような出だし(だと思う)

英語は標準的。
ただ、見たことはあるけれど意味が思い出せない語彙が散在。(^^;
人物描写、心理描写が細かいので、プロットを追うような読み方ではなく、
作品をより深く味わうためには丹念に辞書を引く必要ありかも。

“Amsterdam”
【著者】Ian McEwan
【出版社】Vintage 178p
ISBN 9780099272779
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by oirahaanko | 2011-02-02 10:01 | 英語原書

“Dos crímenes” 読了

今年スペ語原書4冊め “Dos crímenes” 読了
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う~ん、いかにもメキシコらしい作品。
ブラックなユーモア、ユーモアの中に潜む皮肉、遺産相続問題、ちょっとエロエロ、ドロドロ愛憎劇、警察官の汚職、賄賂、、、なんでもあり、てんこ盛り。 もうお腹いっぱいです。

推理小説、登場人物が少なくないので、メモをとり、章ごとに3、4行程度の軽い要約文を書きながら読みました。(ぢゃないと、わからなくなってしまうのだ)
第9章から語り手が変わり、別の視点から状況が語られるようになってから、
お話が俄然面白くなっていきます。
伯父の毒殺、はたして他殺なのか、それとも自殺か、状況も二転、三転し、
犯人はいったい誰、、、ハラハラ、ドキドキしながら読んだのですが。
最後、あんな終わり方になって、、、028.gifモヤモヤ感が残りました。

で、この作品は映画化されていて、DVDも購入してあったので、本を読み終わった直後に、さっそく鑑賞。
おおむね理解していたとおりの展開でしたが、原作とは違う設定になっていたり、省略されていた点も多々あってちょっぴり不満。
ラストは映画のほうがより悲劇的に終わらせていました。
このシーン↓、シアワセそうに見えるけど、実は...005.gif
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推理小説って、ここ数年読んだことがなかったのですが、なかなか面白くて、
夢中になってしまい、気がつけば5日で読了。 
2年も放置していたのにねー。006.gif

“Dos crímenes”
【著者】 Jorge Ibargüengoitia
【出版社】Joaquin Mortiz Editorial  211p
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by oirahaanko | 2011-02-01 12:51 | スペイン語原書