おいらはあんこです。 よろしくね♪


by oirahaanko
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イタリア語学習者(だけじゃありませんが)大絶賛!の
『La Meglio Gioventù 』(輝ける青春) をようやく観ました。
a0148303_21212837.jpg

いろいろな切り口で語られているこの映画。

マッテオの苦悩… これはいったい何だったのだろうか。
映画が終わった後も、このことが私の心にひっかかっていました。
なぜ彼は... (ネタバレになるので書けませんが)...
「なぜ? なぜなんだあ~?!」「マッテオ~~~!!!」 007.gif

で、このサイトのレビューを読んで、
マッテオの苦悩の理由は...「性のアイデンティティーにある」

(そうだ! そうだったんだ!)
言われてみれば、あの場面とかあの場面とか、
そう言われてみればそうだと思い当たる描写はいくつもありました。 

彼のガラスのような繊細さ、心の闇、それが性のアイデンティティーによるもの、というのを読んで、 
私は 『THE HOURS』(めぐりあう時間たち) を思い出してました。

50年代アメリカ、同性への愛がまだ許されない時代に生きた主婦ローラ(ジュリアン・ムーア)の苦悩… 
時代変わって、人工授精で娘まで持ち、同性の女性と暮らしながらも、
自身の性的アイデンティティー(バイセクシャル)に苦悩するクラリッサ(メリル・ストリープ)…  

この映画も ひとつのテーマとして「性のアイデンティティー」 というのがあったように思います。
そういえば、この映画でのエド・ハリス扮するエイズに冒された詩人の最期も
まさにマッテオとまったく同じだったなあ、(あ、これネタバレかも)
とか、まあいろいろなことを思いながら、
どちらの映画も、もう1回観たい!と思ったのでありました。

と、少し脱線気味のレビューではありますが、
現代イタリア史と重ねて語られるある家族の壮大なるドラマ♪

音楽、ピア・ソラも使われていましたね♪ 良かったですよね~

いや~、まだまだいろいろな観かたがあるでしょうね。
ほんと、また観ますよ、この映画 絶対に♪
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by oirahaanko | 2009-10-17 21:16 | 映画(感想)

『 悪の読書術 』

昔のミク日記 (2007.10)を 転載しときます。 

タイトル : 『 悪の読書術 』なんて本を読んでみたけれど

著者(←福田和也)曰く。
<愛読書としてこ~ゆ~本を読んでいる>と示すことが
どう受け取られるかを意識していない人がほとんど、なんだそうな。

<どんな本を愛読書として人に示すのか、ということは、自分がどんな人間になりたいか、 どんな人間に見られたいか という問いに直結する>
<本を読む、選ぶというのは、自らの内面の表明であると同時に、 どのように自分自身を作っていくのか、という選択と戦略にもかかわっている>


まあ、↑のような観点から、どんな本を読めばステイタスとして“社交的に”活用できるか、 みたいなことが書いてあるわけ。

(余計なお世話じゃ~)と思いながらも、読んでいくと。
社交的に高級な作家として挙げられているのは。
須賀敦子、白州正子、石井桃子に 塩野七生

反対に。
宮部みゆきや、高村薫を読んでいるOLは、世間知らずの<おぼこ>らしいよー。

他にも、林真理子を読んでいたらどう、江國香織はどう、春樹はどうだとか、
京極はどうとか、いろいろ書いてある。
ジャンル別に、フェミ本、時代小説、サブカル本に関しても なんかいろいろ書いてあったな。(詳細は省略、てか、よく覚えてない)
藤沢周平好きは、マニア的イメージ、オタクだって。(悪かったね)

確かに、「渡○淳○、読んでます」なんて、おおっぴらに言うのは憚れる。
ま、他人さまの目を気にする小心モノの私なんぞは、
だから、「渡淳センセー、昔読んでました。でも、もう卒業しました」とか
「好きなのは初期作品です」とかなんとか注釈をつけたりしているわけである。

最近、○野多○子とか、ガンガン読んでいるのだけれど、
これなんかはどうよ?!とか、考え出せばキリがないわけで、

(あ~、バカバカしいなー、何読もうといいじゃん!)と思ったのであります。
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by oirahaanko | 2009-10-15 20:06 | 読書