おいらはあんこです。 よろしくね♪


by oirahaanko
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カテゴリ:映画(感想)( 45 )

DVDだけでは飽き足らず?ついにネット鑑賞にまで発展。
(っつか、日本にはもう観るものがない>アルゼンチンン映画015.gif

"Cordero de dios" 軍政、経済破綻、時間軸交差、誘拐
"Kamchatka" 軍政下家族愛、リカルド・ダリン&セシリア・ロス
"Garage Olimpo" 軍政、犯罪
"Cautiva" 軍政、行方不明者  
"Historias minimas" パタゴニア、ロードムービー
"La Fuga" 脱獄もの
"Esperando la carroza" ドタバタ喜劇
"Motivos para no enamorarse" ロマコメ、年の差恋愛
"Un lugar en el mundo" 覚えてない
"Felicidades" クリスマスの夜のささいな出来事?
"Darse cuenta"ファミリードラマ? 覚えてない
"Tiempo de valientes" ポリスものコメディー
"El Faro" 父親を事故で亡くした姉妹の物語
"Plata Quemada" エドゥアルド・ノリエガ&スバラグリア イケメン俳優豪華競演053.gif
"Roma" 偉大なる母親の愛

他にも何本かあったけど、も~省略。(^^;
1/3が軍政下のストーリー、かなり暗い、あとはB級コメディー

この中でもう1度観たい(DVD購入して保存したい)のは
"Kamchatka" "Roma" "Historias minimas" "Plata Quemada"
ピラタ、ブエノスで探してきます。(^^;)

エドゥアルド・ノリエガ&スバラグリアの"Plata Quemada"ないかな~(←おいおい!)
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写真はこちらから拝借(無断でm(_ _)m)


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by oirahaanko | 2011-12-12 23:04 | 映画(感想)
ブエノスから帰国後10日であの大震災に遭い...007.gif
震災後しばらくは、映画なんてとーっても観る気になれずにいたのですが、5月のイタリア映画祭で無事復活。
その後、6、7月は映画ざんまい@おうちでした。(←主にブエノスでゲットしたピラタ^^;)
でも... ただ見っぱなしでレヴューも書かずにいたのでした。

あれから半年。。。
忘れないうちにタイトルだけでもリストアップ & 自分用にキーワードメモ
レヴュー書いてないので、内容がほとんど思い出せないものもあり...(悲)
いつかは書きたいぞ! > レビュー
以下↓ 自分用備忘録

☆☆☆☆☆↓何度も観ました、かなり好き
"El secreto de sus ojos"  「瞳の奥の秘密」
"El mismo amor, la musma lluvia" ロマコメ、リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル共演
"La suerte está echada" コメディー、ガストン・パウルスがいい、かなり笑える
"Luna de avellaneda" 古き良きクラブの時代とその衰退、心温まるお話、リカルド・ダリン
"Nueve Reinas" 「ナインクイーンズ」 どんでん返しに次ぐどんでん返し、ストーリーが秀逸、これもリカルド・ダリン
"El hijo de la novia" アルツハイマー、感動家族愛、泣ける、とにかく俳優陣が素晴らしい
"Elsa y Fred"  ロマコメ、老いらくの恋、チナ・ソリージャが素晴らしい

フアン・ホセ・カンパネラ監督作品はどれもかなり好き、ピラタぢゃなく正規オリジナル版、永久保存です。
上記7作品中、5作品にリカルド・ダリン、すごいな。
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☆☆☆☆↓また観ます、かなり好きかも
"La historia oficial" 「オフィシャル・ストーリー」軍政、行方不明者
"Las viudas de los jueves" 「木曜日の未亡人」、社会派サスペンス、スバラグリア素敵
"El aura" サスペンス、リカルド・ダリン、虚実あいまいでラストはもやもや
"El ultimo aplauso" アルゼンチンタンゴ
"Un novio para mi mujer" ロマコメ、Valeria Bertuccelliがいい(でもかなり早口) 
"Conversacion con mama"  ヒューマンドラマ、チナ・ソリージャ、エドゥアルド・ブランコかなり早口
 

☆☆☆←フツーに好き
"Rompecabezas" 「幸せパズル」平凡な主婦の生活を綴ったもの、心理描写がとっても細やか
"El corredor Nocturno" 社会派サスペンス、ラストもやもや感残る
"Lluvia" ラブストーリー、ほとんどが雨のシーン、ラストの晴天が主人公の心を表現していて印象的
"XXY" 両性具有、イネス・ エフロンの演技が自然でいい
"el Frasco" ラブストーリー、"Hable con ella"のダリオ・グランディネッティが出てた
"Carancho" 犯罪アクション リカルド・ダリンが汚れ役
"El niño pez" レズビアン映画
"Sin retorno" 冤罪がテーマ、スバラグリア
"El hombre de al lado" 超迷惑な隣人にイライラさせられっぱなし
"Leonera" ヒューマンドラマ@牢獄、家族愛

スバラグリアもラブ053.gifです。
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☆☆←まあまあ、でももう見ない
"Historias cotidianas"
"Botín de guerra"
"Amorosa Soledad"
"Cuestión de principios"

←ん~、いまいちかも
"El Polaquito"
"Eva y Lola"
"Norma Arrostito"
  
未見 
El santo de la espada 
La próxima estación 
Fantasma de Buenos Aires 
Por tu culpa 
4 de julio 
Salamandra 
Eva Perón 
La 21 Barracas  
La casa muda 
El viento 
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by oirahaanko | 2011-12-12 10:12 | 映画(感想)
ラテンビート上映作品(第1弾)が発表されましたね~♪

「キューバの恋人」 
「AÑO BISIESTO」
「MISS BALA」
「PRIMOS」
「AUSENTE」
「TAMBIÉN LA LLUVIA」


このうち、2作品は鑑賞済み
「AÑO BISIESTO」
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ん~、SM系エロ満載(おいら的にはキライじゃないですが...^^;)なので、受けつけない人は受けつけないだろうな~。
でも、大島渚監督「愛のコリーダ」と並び称されるほどの衝撃って言われるほどの衝撃はじぇ~んじぇん受けなかったんですけど、、、(っつーか、「アンチクライスト」 とか見ちゃうとね、もうマヒしちゃってる? んー、それってマズイかも?)
彼女の隠された過去というのは、想像に難くないけれど、観客には最後まで明かされない。
この作品のメッセージって何だろうっとちょっと考えてしまいました。

「TAMBIÉN LA LLUVIA」
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おいら的に好きな作品だったのですが、ボリビア人の友人は「ストーリーが全然真実に迫ってない、ボリビアでは全く評価されてない映画だ」と、けちょんけちょんに悪口を言ってました。
ボリビアの富裕層から見れば、この映画は許せないのかも。

ガエル君、ゲストとして来日してくれないかな~。
ルイス・トサルでもいいから... 誰か来日してくれぇ~!
(↑彼、 「プリズン211」とは全然違う役柄を演じていたのが印象的でした。 生トサルに会ってみたい気もする...^^;)

上記作品の中では、
「MISS BALA」
「AUSENTE」に興味あり。

というわけで、上映作品第2弾の発表を心待ちにしているところです。
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by oirahaanko | 2011-07-30 15:26 | 映画(感想)
5本め「穏やかな暮らし」"Una vita tranquilla"
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上質なサスペンス。
主人公の男の過去はほとんど語られず、観客の想像にゆだねられているのですが、それがよりいっそう緊張感を持続させ、これからどういう展開になるのだろうか…とヒリヒリした思いで見続けました。なにしろ、トニ・セルヴィッロ 渋いのなんのって。
ラストで、息子に裏切られた、と思いきや、、、(ネタバレ以下略)という展開がなかなか良かった。後味は決して悪くなく、こういう骨太ドラマ、好みなので、おいら的にはかなりお気に入り。
この作品が今回の映画祭のベストかな、と思って見終えました。
が。
次の作品がまた良くて。
6本め「はじめての大切なもの」"La prima cosa bella"
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いかにもイタリアらしい映画、なんて言うと、なにがどうイタリアらしいんだ?とツッこまれそうですが、イタリアのマンマ万歳!な映画でした。
美しく天真爛漫な母親に人生を翻弄されながらも、母親の死に際し自分自身を取り戻していく…というとなんだかシリアスな感もありますが、ところどころにちりばめられたユーモアのおかげで、湿っぽさがなく、笑いあり涙ありの上質なハートフルコメディーとなってます。不覚にも最後はハンカチ片手に涙、涙、笑いながら泣いてました。
前作(「穏やかな暮らし」)とどちらにしようか迷いましたが、今回の映画祭の072.gifおいら的ベスト1072.gifはこの作品で決まりです。(いや、別に決めなくてもいいんだけど)

余談ですが、晩年の母親を演じたサンドレッリ、ウン十年前彼女が出演した「暗殺の森」のタンゴシーンとか、あのエロエロ映画「鍵」を思い出し、若い頃の彼女のイメージと男心をわしづかみにしてしまうこの映画の母親のイメージとが重なり、すごいキャスティングだなあ~と思ったのでした。

というわけで、イタリア映画祭2011も無事終了。
今回は到底参加できるとは思っていなかったのですが、こうやって6本も観ることができ、
友人とも再会でき、過去2回とはまた違った意味でシアワセなひと時を過ごすことができました。
先のことはわからない、でも、また来年も変わらず参加できればいいなあ~、そう思います。
=========================
映画祭は終わったのですが。
これから、あと2本、(たぶん)東京でしか見られない映画を観てから帰ります。
あ、あと、タンゴもね♪024.gif
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by oirahaanko | 2011-05-04 23:55 | 映画(感想)
3本め「ラ・パッショーネ」"La Passione"
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1日に2本見てもラテンビートに比べればじぇ~んじぇん疲れないんですよね、イタリア映画は。
今回はまだシリアス系の映画を見ていないということもあるかもしれませんが。。。
3本目の作品もコメディー。昨日2本も楽しみましたが、今日の「ラ・パッショーネ」が3作の中では一番面白かった。
主役のシルヴィオ・オルランドはもちろんのこと、「星の子どもたち」にも出ていたあのオデブ、いえ、ジュゼッペ・バッティストンがとってもいいキャラを演じていたし、当たらない天気予報士も存在自体がめちゃくちゃ可笑しかった。脚本もさることながら、俳優たちの演技が素晴らしかった♪

4本め「われわれは信じていた」"Noi credevamo"
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イタリア統一運動、リソルジメントに関して、事前ににわか詰め込み勉強はしていきましたが、予備知識をもってしても、この映画についていくのは容易ではありましぇんでした。
題材自体一筋縄でいかないイタリア統一運動、で、主人公は3人、4つのエピソードで構成されているというだけでも十分複雑なのに、登場人物が途中で替わるんですから…008.gif
なにもここまで観客に試練を課さなくても…(泣)てな感じです。

それでもChiaroscuroの絵画のような重厚な映像も、音楽も素晴らしかったし、見応えは十分ありました。

解説を読んで確認したこと。
われわれは=イタリアの独立、統一、自由で平等な国家を作ろうとして戦い挫折した者たち

信じていた=共和制によるイタリア統一
自由で平等なイタリア統一を目指して戦ったきたものの、誕生した国家は自分たちが信じていたものとは異なるものだったということなんですね、(たぶん)

この映画が南部イタリアの視点から描かれたということが特徴的であり、それを踏まえてこの映画を考えると、イタリア人同士が殺しあう第4話のラストはとても重いと感じました。
これはにわか勉強だけではわからなかったことで、映画を見て、あらためてイタリア統一が南部にもたらしたことを考え、現代の南部問題を考えるきっかけを与えられたように思います。
この映画は是非もう1度観たいです。
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by oirahaanko | 2011-05-03 23:50 | 映画(感想)
本日は軽めのコメディーを2本。

1本め 「ロバの美」"La bellezza del somaro"
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2本め 「星の子どもたち」"Figli delle stelle"
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コメディーが2本続きましたが、テイストが違うので、それぞれ楽しめました。
ただ、1本め「ロバの美」"La bellezza del somaro"
カステッリットに期待しすぎたかな、シットコム系は苦手なので、
クスっと笑える場面はいくつもありましたが、あのドタバタ感にはちょっとついていけなかった。 ベルイマンの「第七の封印」を見ていないので、どこがパロディーになっているかわからなかったこと、イタリア語のスピードにまったくついていけずセリフが追えなかったこと、理解できないギャグも多々あったりしたのが、ちょっぴり残念でした。
印象に残っているギャグは、飲むお酒を決めるのに「サルコジにする?それともベルルスコーニ?」かなあ。もっといいセリフもあったと思うけれど、な~んも頭に残っていましぇん。(泣)
カステッリット監督作としては、前作("Non ti muovere”)のほうが良かったかな。
(まあ、でもこれは、カステッリットが良かったというよりは、ペネロペが良かったんだ とも言えるんだけれど...)

2本め「星の子どもたち」"Figli delle stelle"は笑いましたねぇ、楽しみましたね。
こちらはドタバタというよりは、心温まるユーモア。
どの登場人物のキャラもツッコミどころ満載で、ほんと憎めない。
銃を間違って乱射しちゃうシーンとか、あのダッさいダンスシーンとか、住民全体で誘拐に協力を申し出たかと思えば、それなのに最後は知らんぷりとか、もう挙げたらキリがないくらい、笑い、苦笑い、爆笑の連続でした。最後のシーンもよかったですね。
あの二人がどんな会話を交わすのか、想像するのもまた楽し。
というわけで、
おいら的第3回イタリア映画祭初日無事終了。(^0^)/

これから明日に備え、イタリア統一運動~リソルジメント~
付け焼刃勉強です。014.gif
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by oirahaanko | 2011-05-02 23:17 | 映画(感想)
以下6作品のチケットをネット予約しました。
「ロバの美」"La bellezza del somaro"
「星の子どもたち」"Figli delle stelle"
「ラ・パッショーネ」"La Passione"
「われわれは信じていた」"Noi credevamo"
「穏やかな暮らし」"Una vita tranquilla"
「はじめての大切なもの」"La prima cosa bella"

今年のおいら的目玉は...
「われわれは信じていた」"Noi credevamo"
中央区域席を取りたかったけれど、既に売り切れ。007.gif
3時間超の大作なので、この日(5/3)3本鑑賞は無理そう。
てなわけで、その前の作品、エリオ・ジェルマーノ主演の「ぼくたちの生活」は泣く泣くパスすることに。
カステッリットの「ロバの美」、ヴィルズィ監督(「見渡すかぎり人生」)の「はじめての大切なもの」も期待大。
「アルデンテな男たち」は劇場公開を待つことにしましょう。

で、本日。
072.gifおいら的プレイタリア映画祭072.gifと称し、
以前、お友だちから借りたDVD"L'ultimo bacio"「最後のキス」鑑賞
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字幕なしで見始めたけれど、、、
セリフがあまりにも早く、スピードにじぇ~んじぇんついていけない。(泣)
イタリア語字幕にしてみたものの、これにもついていけず(泣×2)、
結局、英語字幕で見終えました。

ん~、、、どうなんでしょう。
30歳を目前に控えたオコトたちの人生、恋愛、結婚というテーマは今のおいらにはまった~く別世界の話なので、ピンときませんでした。 ジョバンナ・メッゾジョルノのあまりにもヒステリックな言動にもドン引き気味...
(あ、あ、あ、ごめんなさい、貸していただいたのにこんな辛口レビュー)

イタリア映画祭2011で上映される続編「もう一度キスを」は
このお話の10年後という設定のようですが、 "人生の岐路に立つ40歳前後のオトコたちの悩める姿" っていうのもさほど興味がないので、キス系作品(3作)はすべてパスということになりそうです。

というわけで、おいらにとっては3回目のイタリア映画祭。
いろいろな思いもありますが、参加できる幸せをかみしめ、楽しんでこようと思います。

それでは皆さま、会場でお会いしましょうね。(^0^)/
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by oirahaanko | 2011-04-27 14:42 | 映画(感想)

ハネケはすごい!

ちまたで言われているように、彼の作品は人間の心の闇に執拗に迫る
鑑賞後はモヤモヤ感だけが残り、後味は最悪
この作風、好き嫌いがはっきり分かれるでしょうね。受けつけない人は絶対受けつけないだろうな~と思うけれど、おいらは今ではすっかり ハネケ好き です。

(ちなみに相方は(見たことないのに)そんなの大キライだって、「人の心の闇なんか見ないほうがいいんだ、知るべきものじゃない、そういうものからは目を背けたほうがいいんだ」とかなんとかブーブー言ってます。
あげくのはてには…「やめろ、やめろぉ、そんなの見るのぉ~」だって015.gif

彼の作品の魅力なんてとてもひと言で書きつくせるようなものではないけれど、
まあちょっとだけでも...エー加減にではありますが、書いときます。

「ベニーズ・ビデオ」
こんなイジワルな結末が用意されていたとは! ここには救いも希望も見出せない。 
「ファニーゲーム」よりもある意味もっと恐ろしい、そして、実はこの恐ろしいことが
リアル世界でも十分ありえるとも考えられ、背筋がぞ、ぞ、ぞーっとする思い。
う~ん、この理不尽さにいったいどう対峙したらいいんだろうか。

「隠された記憶」
途中、身が凍りつくようなシーンがあり、思わず「うぎゃ~」と叫びそうになった、てか、叫んでいたかも。 それにしても、最後のシーンをどうとらえたらいいのか、いまだに疑問。 真犯人は誰か? 観た観客の数だけ答えがあり、正答はない。
あの不安感、ドキドキ緊張感、そして、う~ん、なんなんだ、いったいどうなってるんだー、と終わった後もモヤモヤと考え続けさせられる、で、また観たくなってしまうのだ。

「ピアニスト」
最初はこんな変態映画…いったいなんなのよ! なんちゅう悪趣味と思いましたが、あらためて見直すと、そんなに変態じゃないじゃん(いや、むしろ笑っちゃうよ~)と思っているおいら、もしかしてマヒしてる?(^^;
確かにあんな場面とか、あんな場面とか、変態度満載なんですけれど、それよりも
ピアニストの女性がなんだか哀れに思えた。 抑圧された性というか、なんというのか、最後も
かわいそーすぎ、彼女が。

「コード・アンノウン」
映画の作りが変わっていて面白い。いくつもの日常生活の断片がつなぎあわされていて、
ストーリーらしいストーリーがあるわけではない。その映像から何を感じられるか、それは観る人次第。人種差別問題であったり、幼児虐待であったり、不法滞在問題であったり、そういったハネケの問題提起をどう受け止められるか、すべてが観客にゆだねられている。
ある意味、見る側が試されているような気がしてくる。

「タイム・オブ・ザ・ウルフ」
なんだかわけわからない不条理満載、ストーリーなどあってないような映画。 そこからどんなイミを読み取るか、これも観客にすべてがゆだねられる。 上記作品の中では一番好きな作品かも。
そして おいら的072.gif今年の断トツベスト1映画072.gif 
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ハネケの集大成ともいえる 「白いリボン」
とにかくすごい映画だった。全編モノクロ映像、その映像美もさることながら、
人間の心の奥底に潜む闇に迫るその手法はわたしたち観客にこれでもかというくらいの不安感、緊迫感を与え続ける。 「人間とは何か」 この根源的、究極的な問いを突きつけられた気がする。
一緒に見た友曰く、「ドストエフスキーとベルイマンとゼーバルトを一緒にしたような映画だったね」
観る人を選ぶ映画だとは思う。 でも、これだったらカンヌを圧倒したというのもうなずける。
鑑賞後もいろいろと語りたくなる映画、これぞ映画の醍醐味ともいえる。
過去作品連続観でハネケがけっこう好きになっていたけれど、この映画でますます彼の映画が好きになった。
DVDではなくスクリーンでもう1度観たい、この映画で今年を締めくくることができたのは最高だったかも。 来年、地元でもう1回観ます。
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by oirahaanko | 2010-12-23 23:39 | 映画(感想)
アモス・ギタイ監督の映画は過去3本見ています。
『フリーゾーン』 『ケドマ』 『キプール』

『フリーゾーン』が一番わかりやすかったけれど、
どの作品も難解(おいらにとってだけれど…^^;)、歴史的知識がないと内容をきちんと把握できない、作品を掘り下げられない。
ユダヤ人問題、パレスチナ問題、中東の歴史etc…そのうちきちんと勉強しよう、と思いながら
もう何ヶ月、何年も過ぎてしまい、このままやらずに終わってしまうかな~と思っていたところに、この特集。
上記3作品以外はソフトもなく、地方ではなかなか見ることができないので、この機会に上京。

『ヨム・ヨム』 『カドッシュ』 『エデン』3本を見る予定です。
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by oirahaanko | 2010-11-30 07:40 | 映画(感想)

『愛する人』@機内鑑賞

鑑賞後(スイスエアー機内)、すでに3週間経ってしまった『愛する人』
忘れないうちにレビューアップしときます。

ラテンビートでプレミア上映されていたのですが、他にも観たい映画がいっぱいあったのと、
来年劇場公開されるのでその時でいいかなと思ったのと、音声がスペイン語ぢゃなくて英語なのでラテンビートで観なくてもいいかなと思った、などなどで、パスしてしまったのですが。

やっぱりスクリーンで観とけばよかったよ~(字幕付きだし)、で、もし観ていれば、
ラテンビートおいら的ベスト3にはいっていた、というか、今年(2010年)おいら的ベスト3にたぶんはいる、という映画でした。 (とまあ、前置きが長い)

『彼女を見ればわかること』 のロドリゴ・ガルシア(←ガルシア=マルケスの息子)
『バベル』『21グラム』の アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが組めば
こーゆー映画になる=おいらが気に入らないわけがない、ということで、かな~り好きな映画。




機内鑑賞だったので、目の前の超小さい画面だし、字幕はないしで、
サイアク環境でしたが、それでも…も~ボロボロ泣いてしまったのでした。
人目もはばからず…嗚咽しそうになるくらい泣いたのはある場面なのですが、それはたぶんおいらが感情移入しすぎちまったせいで、他の人だったらそーでもないシーンかもしれないけれど、、、いや、もうダメですね、歳のせいか、ほんと、最近涙もろい。アネット・ベニングもナオミ・ワッツももちろん素晴らしかったのですが、子供ができない黒人女性を演じたケリー・ワシントンが私には一番グッときてしまいました。

いや~、それにしても、やっぱり、イニャリトゥですな。オムニバス的な物語展開、そして最後はすべてがつながる…その結末に涙しない人はいない。(たぶん)
そしてロドリゴ・ガルシア、女性が抱えている孤独とか悲しみとか痛みを淡々と描いている、
またまた 『彼女を見ればわかること』 『美しい人』 を観たくなりましたよ。
(お父さん(ガルシア=マルケス)とは作風がぜんぜん違うのよね。 
最近、お父さん原作の映画(DVD) 『愛そのほかの悪霊について』 観たばかりだわ~)
(とまあ、観た人意外イミ不明な感想ですな、こんな感想でスミマセン)

来年劇場公開されたら絶対もう一度観たい映画です。
キャッチコピーも “すべての女性に贈る希望の物語” (ま~、ベタって言えばベタなんですがね、いいんですよ、ほんと。)
女性の皆さまに特にオススメしたい。

公式サイトはこちら(←音出ます)
来年お正月公開ですよ~(^0^)/
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by oirahaanko | 2010-11-28 23:39 | 映画(感想)